フランスの高等教育について
フランスの高等教育は大きく分けて、大学と高等専門学校の2種類があります。
フランスでは全ての大学は国立大学で、バカロレアの合格者、海外であればそれに相当する資格取得者(日本なら大学入学)が入学できます。外国人も広く受け入れており、学生全体の約10%にあたる150万人の外国人がフランスの大学で学んでいます。日本と同様に、Licence(学士課程)、Master(修士課程)、Doctorat(博士課程)があります。
- Licenceは6セメスター制で、一般的な Licenceと職業教育の Licence Professionnelleがあります。
- MasterはLicenceの後に続く4セメスター制で、研究を続けることを前提とした Master Rechercheと、卒業後すぐ働くことを想定した Master Professionnelがあります。
- DoctoratはMasterの後に続く6セメスター制です。在学中は専門の研究を進め、学位論文と口頭審査をもって卒業できます。
一方の高等専門大学では、理工学、建築、経営など専門分野に特化した高等教育を施しています。国立の学校も、私立の学校も存在します。大学に比べ入学者を制限し、高度な教育でその分野の専門家を養成する点が特徴です。他国には見られないシステムですが、卒業後に得られる資格は専門分野の高等教育を受けた証であり、世界でも一目置かれています。
通常は5年間のカリキュラムで、バカロレアの後に2年の教養科目を勉強した後に専門科目を学びます。卒業後はBac+5と同じレベルの学位となります。
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標準的な年齢 |
日本の大学
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フランスの大学
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フランスの高等専門大学
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高
等
教
育 |
24
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大学院2年間 修士(Master)
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23
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Master Bac+5
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Ecole Noramales superieures
Grandes ecoles
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22
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大学4年間 学士(Bachelor)
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21
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Licence Bac+3
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20
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DEUG Bac+2
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Preparation
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19
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18
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大学入学試験
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Baccalaureat(バカロレア)
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中
等
教
育
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高校
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Lycee
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DEUG: 大学一般教育課程修了証
Baccalaureat: 高等教育入学資格のための国家試験
Ecole Noramales superieures: 高等師範学校
Grandes ecoles: 理工学や経営学など専門分野に特化した高等専門大学
Preparation: 進学準備学級 |
入学手続
希望する学校によって、入学手続や受験方法は異なります。日本の大学からフランスの大学への編入も同様です。AJ-Franceではそれぞれに合った学校をご提案し、手続をサポートいたします。詳しくはお問い合わせください。
フランス語レベルについて
英語で授業を受ける場合以外は、フランス語の語学力は必須です。専門的な内容をフランス語で理解できる程度のフランス語力がないと、授業についていけずディプロムも取得できません。
大学に入学を希望される方は、フランス語の試験を受けることが義務付けられています(リスニング・読解・作文)。フランス語を母国語とする人や、DALF取得者はこの試験を免除されます。
学費について
フランスの大学は国立のため、日本の大学に比べて学費の設定が安めです。入学する学部によって学費は違いますが、150?500ユーロ前後と低い負担で大学に通うことができます。また学生であることで各種割引や住宅補助がもらえたり、低い掛け金で健康保険に加入できます。私立の学校では学費の金額は様々です。
フランスの学年歴
通常は、9月もしくは10月から新学期が始まります。12月下旬から2週間のクリスマス休暇、2月の2週間の冬期休暇、3月下旬から4月にかけて2週間のイースターの休暇をはさみ、5月か6月で大学が終了します。フランスの大学入学は、現地のカレンダーを考慮し早めの準備が不可欠です。
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